[今月のトピック]「傾聴」=単なる聞き上手だけではない?聴く力の大切さについて
- miki-hashimoto
- 7月10日
- 読了時間: 2分

まだ7月も始まったばかりですが、本格的な夏の暑さが続いております。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
6月は外出する機会が多く、滝のような汗を流しながら命より大切なPCを抱えて、あっちでデモ、こっちでもデモ…の日々を送っていました。
実際に前に立って発言するようなことはなかったものの、人の話を聞くという機会は沢山あったように思います。
そこで今回は、私が6月に受けたコミュニケーション研修や回覧書籍から得た「聞く」ということの大切さについてお話ししようと思います。
主にビジネスで使う、聞くという行動は「傾聴」といわれます。
「傾聴」とは、相手の言葉に注意深く耳を傾け、共感しながら理解しようとすることを指します。
週刊東洋経済では、「傾聴」の思考法が特集されていました。
正しく「傾聴」する方法として、否定も肯定もしないこと、相手を評価しないこと、安易に意見を言わないこと、話が途切れたら沈黙すること、自分の好奇心を総動員すること、などがあげられています。
コミュニケーションを取るにあたって、「本当にそれでいいのかな?」と疑問に思うようなポイントもありますが、「傾聴」の目的は、「自分の言いたいことではなく、相手の言いたいことを考えながら聴くこと」ですので、問題はないのです。
また、「傾聴」は「聞く」を構成する要素のひとつとしても、とても重要なポイントとなっています。
① 「目線、姿勢、反応、言葉(相槌)など、聞いていることを表現する働きかけ」となる 【傾聴】、
② 「相手の話の要点を整理しながら聞き、言いたいことを捉える働きかけ」となる 【要約】、
③ 「相手の話を促し、情報や本音を引き出しながら、相手をリードする働きかけ」となる 【質問】。
この3つをマスターして相手との信頼関係を築いていくことが出来るのです。
研修ではほかにも、相手よりも高いテンションで聞くことや相手の発言を繰り返す…等の裏技も教えていただきました。
この暑さの中、そんな暑苦しい奴は鬱陶しがられるだろうと思うかもしれませんが、これは友人や家族にも意外と使える方法だったりします。
今年の夏は「傾聴」の思考法を実践して、聴く力を鍛えたいと思います!


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