[今月のトピック]デジタル時代の占いについて考察!“当たる”と感じる理由とは?
- 1月6日
- 読了時間: 3分

新年あけましておめでとうございます。
クリスマスシーズンはどこか浮かれていた新宿も、26日になった途端にイルミネーションははぎとられ、行きかう人々も心なしか気を引き締めるような表情になり、師走を実感していました。
弊社のオフィスビルのエントランスには、クリスマスの時点でもう既に門松が設置してあり、その翌日にはお飾り販売の準備がされていたため、なんだかクリスマスをすっ飛ばしてずっと前からお正月気分ですが、長期休暇も終わり、今は一気にお仕事モードです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、突然ですが、皆様は占いを信じますか?
なんでも当たると話題で、今ではテレビ番組にまで出演されている星ひとみ先生という有名な占い師の方がいらっしゃいますが、最近SNSで話題になっている「ChatGPTに星ひとみ先生風に占ってもらうブーム」について、今回は取り上げてみようと思います。
以前、こちらのブログの『使う or 使わない?生成AIツールとのちょうどいい距離感』で、目的別にAIツールは選んで使うこともうまく活用するコツだとお話したことがありましたが、現在、若者の間で自分の運勢をChatGPTに占ってもらうという新たなブームが起きています。
ChatGPTでは、タロット占いや西洋占星術など、さまざまな方法で占うことが出来ますが、自分の生年月日と共に「星ひとみ先生風に占ってください」と一言添えると、これまたすごく当たる…!と話題なのです。
星ひとみ先生は、「天星術」という占術で運勢を占っています。「天星術」とは、東洋占星術をベースに、心理学や統計学の要素を取り入れた先生独自に考案したオリジナル占術です。
ということで、私も気になって占ってもらいました。
当たっているような…なんとなく確かにそんな気がするような…というなんともあいまいな結果でしたが、最近の若者はMBTIなどの診断を含め、「あなたはこうだ!」と言われると、本当に自分はそういうタイプなのだと思い込んでしまう傾向にあるのかもしれません。
しかし、SNSでは「当たりすぎていて怖い」「的確なアドバイスをもらった」「結婚時期や結婚相手の特徴まで当てられた!」など、驚きの声が多いのも事実です。
ChatGPTに直接「どうやって占っているのか」と聞いてみたところ、①データと言葉のパターンを使っている、②「当てにいく」というより「響きやすい形にする」、と興味深い回答が返ってきました。
誰にでも多少当てはまる要素を使い、人が「そうかも…」と感じやすい心理を利用して、「この生年月日の人は、こういう性格説明がしっくり来やすい」「この年齢・立場の人には、こういう運勢表現が前向きに受け取られやすい」と組み合わせているというのです。
巷では、ChatGPTなどのAIツールを利用したAI占い師までもが流行っています。
当たりかハズレかという点では楽しめるかもしれませんが、占いといってもそれは決して「本当に未来を視ているわけではない」ということを忘れてはいけません。あくまでも、相手はAI。気持ちを整理するためのヒントとして受け取る程度が良いのだと私は思います。


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