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ブログ

[今月のトピック]使う or 使わない?生成AIツールとのちょうどいい距離感

  • miki-hashimoto
  • 11月6日
  • 読了時間: 3分
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だんだんと肌寒くなり、半袖で過ごしていた日々が懐かしく思えるようになってきました。新宿南口に集う鳩たちも心なしかいつもより膨らんで寄り添っているように見えます。

動物たちのそんな様子もほほえましく感じますが、TikTokなどで流れてくる可愛らしい犬の動画が実はAIが作成したフェイク動画だった…なんてことも最近は多く、ガッカリすることも少なくありません。

今回はどんどん成長する「生成AIツール」について、執筆したいと思います。


突然ですが、みなさんは生成AIツールをどれほど活用していますか?

私は大学生時代、卒業論文の絶対条件で「ChatGPTが書けるようなものは提出厳禁!」を教授から言い渡され、すごく悩んだ記憶があります。

何故なら、ある程度の説明的なことはChatGPTが書けてしまうからです。

そんな思い出のせいか、入社当初はChatGPTを活用することには少し抵抗があり、何でもかんでも調べたり考えたりして時間を非効率的な使い方をしていたように思います。


そもそもChatGPTとは、生成AIツールのひとつとしてよく活用されているものです。

応答速度や範囲が広く、一般的に広く活用されていますが、ChatGPTのほかにも、文章生成やアイデア出しに強いAIツールや情報収集に使えるAIツール、問い合わせ対応に活用できるAIツールなど、目的別にAIツールは選んで使うこともうまく活用するコツです。


そして何より大切なのは適切なプロンプトを作成すること。具体的な条件をいくつか指定することでより的確で理想的な回答を得ることが出来ます。

例えばビジネスメールを作成したいときは、「打ち合わせの日程調整についてのビジネスメールを作成して! 」とだけ要望するのではなく、「あなたは一流企業の社員です。」と一言添えるだけでだいぶしっかりとした文章を生成してくれます。

また、ここから”先方にこういうアクションをしてほしい”などととにかく条件や目的を明確にして詳しく書くことが大切です。


ちなみに、ブログ執筆は謎にプライドが邪魔をするせいで、生成AIツールを使用したことは一度もないのですが、試しに冒頭の文章を「あなたは一流企業の社員です。 以下の文章をベースに社員ブログの冒頭部分を生成してください。」とプロンプトを作成し、ChatGPTに送信してみました。


「だんだんと肌寒くなり、半袖で過ごしていた日々が懐かしく思える季節になってきました。新宿南口に集う鳩たちも、心なしか羽をふくらませて寄り添っているように見えます。そんな動物たちの様子にほほえましさを感じつつも、ふとスマートフォンを開けば、SNSには思わず笑顔になる犬や猫の動画があふれています。ところが最近では、「実はAIが作成したフェイク動画だった」というケースも少なくありません。便利で身近になったAI技術が、私たちの生活や情報の受け取り方を大きく変えつつあるのを実感します。今回は、そんな急速に進化を遂げる「生成AIツール」について、身近な事例を交えながら考えてみたいと思います。」と一流企業の社員並みのクオリティで返してきました。おまけに「社内外問わず公開される読み物として、温かみと知的な印象を両立させています。」というなんだか悔しい補足付き!


ブログだけはこれからも自分の言葉で書き続けたいと思っていますが、生成AIツールも上手に活用して時間を効率よく使っていきたいものです。

 
 
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