暑さに拍車がかかり、日に日に過ごしにくくなってきました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
研修を終えて業務に携わるようになってから1ヵ月ほどが経ちました。
3ヶ月間みっちりと学習してきたのだから大丈夫!という自信が何回か萎んでしまうほど新しい用語や知らないコードに頻繁に出会い、焦りながらも必死に吸収している毎日です。
仕事の厳しさや正確さという当たり前の壁にぶつかることも少なくはありません。
しかし、ゆっくりと、それでも着実に自分の記述したコードが画面にページとして形成されていくのを見るのは何とも言えない満足感を得ることが出来ます。
さて、第4回目となる本日のブログは私の祖母の話をしようと思います。
私が生まれてから24年間、祖母とは長く一緒に暮らしてきました。
とは言え、祖母は常に家にいたのではありません。
祖父から継いだ会社の経営者として88歳まで現役で働いていました。
見た目は小さくて可愛いおばあちゃんでしたが、毎朝シルバーカーと杖を持ち、満員電車に揺られながら高田馬場まで通勤していたあの背中を見て育ってきたので、祖母は実は不死身なのではないかと疑ったほどです。
大好きで尊敬できる“おばあちゃん”は私がメタリテール・コンサルティングに入社してから初めて名刺をあげた人でもありました。
そんな祖母が一番大切にしていたのは、自分のことではなく会社や自分にかかわる人のことでした。
神社にお参りに行ってもまずは自分のことを願ってしまう私にとって、常に自分以外のことを考え、願っていた祖母を不思議に思うこともありましたが、会社のメンバーの一員になった今なら少し分かるような気がします。
「よい人たちに恵まれたのだから一生懸命恩返しをしなくてはならないよ」という祖母の言葉を心に刻みながら、この会社の一員としてもっと成長できるよう気を引き締めて頑張らなくては…!と長いコードと睨めっこをしながら絶賛奮闘中です。
私の書くこのブログが大好きだった祖母。
病に倒れ、寝たきりになってしまった状態でも、母にこのブログを読み聞かせてもらう度に「いい会社に入れてよかったねぇ」と言っていたそうです。
これからは天国からこのブログを読みながら優しく見守っていてほしいです。
期待してくれているおばあちゃんに恥じぬよう、胸襟秀麗な社会人になるぞ!
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